こんにちは、ひろきです。
語学学習アプリ、Duolingoでフランス語学習が100日経過したので、そのことについて話します。
過去にワーキングホリデーでカナダのモントリオールに1年間、住んでいたことがありました。
実は、カナダは公用語が2つあります。それは、英語とフランス語です。ただ、フランス語が使われているのはモントリオールがあるケベック州だけです。歴史的なことは本題とずれますので、調べていただけたらと思います。
私のフランス語レベル
95%初心者です。
数字を10まで言えませんし、外国人旅行者が日本語を話すくらいの挨拶しかできません。 ただ、2019年に帰国した際に、文法書を軽く途中まで読んだので、大学生の第二外国語よりできないレベルです。
なぜフランス語を再開したか
2つ理由があります。
・モントリオールを再訪した
・フランス語ができるとカナダ移住に有利
です。
モントリオールを再訪した
2023年の1年間、バンクーバーに滞在していました。帰国前に旅行でモントリオールに行きました。
モントリオールの第一言語はフランス語です。もちろん、英語でも生活ができますが、フランス語ができると喜ばれます。 関西の人に関西弁で話す外国人がいたら嬉しいのと似ていますね。
その時に、やっぱりモントリオールが好きだと再認識し、いつかここに住めたらいいなと思ったからです。(今は欲はないですが…)
あとは英語以外にも話せる言語が欲しいと言うのもあります。
フランス語ができると移住に有利
これは確かDuolingoを始めた後にカナダ政府が発表したことなのですが、ある一定のフランス語能力を証明できると、就労ビザがおりやすくなるからです。
海外に移住を考える時に一番の壁になるのが、ビザ問題です。 「カナダにまた住みたい!」と思った時に、可能性を高めておきたい。と考え、「フランス語レベル1よりも3の方が良いよな」と考え、アプリをインストールしました。
そこから100日が経過しました。
フランス語レベルは上がった?
結果から言うと、やる前より語彙が増えた程度です。 英語を通過してから、フランス語をやるとなんだこの言語ってなるんですけど、その理由が色々あります。
・名詞に性がある
・動詞が主語によって変化する
初心者レベルだとここがスーパー難関です。
名詞に性がある
「 スペイン語やフランス語って男性名詞・女性名詞あるから難しいよね!」
と言われることが多いです。私も学習する前はこんなの覚えられなくない?無理じゃない?と思ったのですが、Duolingoのいいところは、同じ単語が何日も連続して出てくると言う点です。
例えば、gareは駅なんですけど、Duolingo上で私は駅に100回くらい行ってます。大体は、そこにleかlaの冠詞が出てきますので、毎回選ばされます。(男性か女性か選ぶ)
答えは女性名詞なので、la gareになります。
100回駅に行く間に、最低50回はla gareを解答させられてきたので嫌でも覚えます。
単語帳で[女]みたいに書かれても覚えられないので、苦痛なく覚えることができるのは強みかと思います。
1つ言えるのは、効率はめちゃくちゃ悪いと思います。笑
動詞が主語によって変化する
英語でも変化はあります。ただ、せいぜい時制での変化か、三単現くらいだと思うんですよね。 I、You、Weの動詞は同じですが(Be動詞を除く)、フランス語は違います。
私はまだフランス語の時制を学んでいないのでわからないのですが、主語が変わるだけで、変化の仕方が意味わからんくらい変わります。 IとYouでも違いますし、Weでも変わります。
ジャンプのキャラが強くなる時に見た目が変わるくらいスペルが変わります。 それを覚えるモチベーションがなくて、昔、学習をやめたところはあります。
ですが、Duolingoは基本は選択問題なので、間違えを繰り返してるとあることに気づきます。
「主語によって変化の特徴があるんじゃない?」
これって、もしかしたら本にも法則が書いてあるかもしれないんですけど、自分で気づくことによって記憶に定着しやすいんですよね。
偉そうなことを言いながら、英語でいうhaveの動詞の選択を2ヶ月くらいやっていますが、学習意欲が最低なので、今でも普通に間違えます。
なので、「100日の割にぜんぜんできてないじゃん!」ってなりますが、それでいいんです。
それでも続けられるんです。それはなぜか。
1日の学習時間は約3分
Duolingoのシステム的に、1レッスンをクリアすると「学習しました!」という記録をつけてくれて、日数が足されます。 普通に解答していくと、3分くらいでクリアできます。
1日の内たった3分を費やすだけで、「100日勉強しました!」って言ってくれるし、自分自身も「100日達成したぜ!」と思えるのって、めちゃくちゃ嬉しいと思うんですよね。
ゴールの設定も特にしていないし、「1日1レッスンだけやる」を目標にしているので、続けることができます。
目標設定は低く
低い目標設定は継続の近道だと思っています。
「最低これだけはやる」を「一番最低レベルのこと」に設定します。 例えば、片付けが苦手な人が「部屋をきれいにする!」と決めると、大抵、きれいにできません。 なので、私は「毎日、ゴミを1つ捨てる」くらい下げます。
あと、「こういう状態のレベルになる(例えば、フランス語ペラペラ)」もしません。 それはかなり高次元な目標なので、めちゃくちゃ頑張ろうと思えることじゃないと達成するのはかなり困難だからです。
「毎日、ゴミを1つ捨てる」みたいな小さい目標で頑張っていると、気分が乗る日が出てきます。 その時にちょっと多くゴミを捨てたり、物を動かしたりします。
私はもともと、高い目標を立ててそれを達成しようとして、できない!と言うことが何度もありました。 なので、必須なこと以外は、ハードルの高さをアリさんでも超えられるものにします。
フランス語も頑張れないことの1つです。
人生に必須なことではないからです。でも、できたらいいなと思ったので、とりあえず、「1日3分1レッスンだけやる。できる時はやりたいだけやる」にしています。
やめなければいつか達成できる
目標を達成した人に共通していることは「やめなかった」です。
なので、他人からしたら意味のないことでも、小さな小さな塵を積み上げていけば、亀がウサギとのレースに勝つような結果になると信じてます。
体調とかもあるので、できなくなることもあると思いますが、ひとまずは100日続けられたので、今後も無理しない程度に続けられたらいいなと思います。
英語関係の記事も書こうと思っているので、更新の通知を@hirokiejでしますので、フォローしていただけたらと思います。